Adobe Digital Publishing Suite価格決定?
Adobeのサイトにはまだ詳細がないみたいですけど、cnetの記事はプレスリリースなのでしょうか
それによるとProfessional Editionは、月額使用料50,000円(要12ヶ月契約)+サービス利用料金ということで、サービス利用料金は発行部数によって下記のようになるそうです。
刊行部数カウント数 | ダウンロード毎単価 | サービス利用料金 |
---|---|---|
25,000 | 25円 | 625,000円 |
250,000 | 17円 | 4,250,000円 |
500,000 | 14円 | 7,000,000円 |
最低でも50,000×12=60万円は年間固定費として予算立てした上で、1部売れるたびに25円(25,000部までの場合)のコストを考えないといけないということですかね。これって雑誌自体の金額に関係ないってことなんでしょうか? そうするとフリーペーパーとかでは厳しいですね(他の雑誌にコストを乗せる?)。しかもApp Storeの場合さらにAppleにも抜かれるわけで(ですよね?)、利益あげるのは相当厳しい気がしますけど…。
部数が多くなれば利用料金は下がるようですが、一つの雑誌での販売部数なんてたかが知れてるでしょうから、どうしても雑誌の種類を増やすしかないでしょう。
契約対象としては大手の出版社か、凸版大日本のような大手の印刷会社あたりなのでしょう。そうなると大手の印刷会社が中小の(単体ではコストが高く参入できないような)出版社を取り込むという流れが予測されて、なんというかイヤな感じです。
なんというかもう少し規模の小さい、個人でも気軽に参加できるようなものであってほしい気がします。そこに期待してAPDSの情報追っかけていた人もそれなりにいると思います。それとも課金システムを無視すれば、個人で.folioファイル作成して自由に配布できるようになるのでしょうか?