Adobe Content Viewerの中では何が起きているのか(大げさ)
先日Adobe Content Viewerを1.3.0に上げた際に表紙画像のプレビューが表示されなかった件ですが、一度ファイルを全部削除して、もう一度.issueファイルをアップし直すとちゃんと表示されました。
ついでというわけではないですが、.issueファイルを読み込ませる過程でどういう処理が行われているのかiTunes上のファイル表示の変化をご紹介します。
#何の役に立つのかとかは気にしない方向で…
ファイルと一旦全部削除してから、Adobe Content Viewerを起動します。
Adobe Content Viewer上で「Updating Library」と表示が出て、「issues」「library」の2つのフォルダと「Library.plist」「version.plist」の2つのファイルができました。
issueファイル(ここでは「PageNav.issue」)をアップします。ここでAdobe Content Viewerを一旦終了させてもう一度起動すると、「PageNav is now available.」と表示されました。
この時点でPageNavの文書が認識されていることがわかります。でもまだプレビューは表示されておらず、「PageNav.folio」と表示されているのに注目。このとき「PageNav_temp_h.png」「PageNav_temp_v.png」という2つの画像ファイルが生成されます。
ここでPageNavを表示させると、プレビュー画像が生成されたのか「PageNav_temp_h.png」「PageNav_temp_v.png」が「PageNav_proxy_h.png」「PageNav_proxy_v.png」と変わりました。
ホーム画面に戻るとプレビュー画像が表示されているのがわかります